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食生活や嗜好品の使用は妊活と深い関係がある?注意点まとめ

食生活や嗜好品の使用は妊活と深い関係がある?注意点まとめ

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カテゴリ:未分類

理想的な妊活のためには食生活の改善プラスアルファが必要

食生活を見直す

見直すべき生活習慣の中でも、最も重要になるのは食生活についてです。
一日三食を原則として、栄養の偏りがない食事をとることが非常に大切ですが、それだけではまだ十分だとは言えません。

なぜなら理想的な妊活のためには、「体を温める食事」が欠かせないからです。妊娠と体の冷えとの間には、たいへん深い関係があります。血行が悪くなり体温が下がってしまうことは、妊娠率の低下に直結するからです。血行が悪くなると、卵巣や子宮が本来得るべき栄養素が減少してしまいます。

そしてその結果として、なかなか妊娠しないという状況を生み出してしまうのです。ですから理想的な妊活を目指すのであれば、まずは体を冷やさない食生活を確立する必要があります。

たとえば冷麦を食べたり、氷を入れた冷たい飲み物を摂取したりすることは、厳に慎まなければなりません。食事の際は基本的に加熱したものを口にするようにし、飲み物も常温以上のものを口にするよう心がけましょう。

さらに生姜やネギといったいわゆる薬味となる食べ物も、体を確実に内側から温めてくれるため、正しい妊活を続けていく上ではたいへん有効になります。

サプリメントを効果的に利用する

食生活の改善だけで足りない部分は、サプリメントによって補うことが最も効率的で無難な選択だといえます。特に理想的な妊活を目指す上で欠かせないのが、「葉酸」の存在です。

葉酸は血液を作りだす他に、DNAの形成にもかかわるため、妊娠とは切っても切れない関係にあるといえます。葉酸はもちろん食事で摂取することも可能ですが、残念ながらそれだけでは不十分です。

その理由は、「食事で摂取できる葉酸だけでは体の中で利用される割合が低いから」に他なりません。葉酸にはプテロイルモノグルタミン酸と、ポリグルタミン酸という二種類のものが存在します。そのうち食事から得られるのはポリグルタミン酸の方になりますが、調理の際の過熱などに弱いため、実際に体の中で利用される割合が本来の半分ほどになってしまうのです。

その点、サプリメントに含まれる葉酸はプテロイルモノグルタミン酸の方になります。プテロイルモノグルタミン酸は体の中で利用される割合が8割を越えるため、食事だけで葉酸を摂取した場合と比べ、より効果的な摂取が可能となるのです。

このようにサプリメントには、食事だけでは補いきれない栄養素をしっかりとカバーしてくれるという特徴があります。妊活を行うのならそれらを上手に利用し、少しでも妊娠率の上昇につながるよう努めるべきでしょう。

嗜好品の使用には細心の注意を払う

食生活の改善と同様に、嗜好品の使用に注意を払うことは、理想的な妊活を行う上で必須の要素となります。その中でも最も注意を払うべき嗜好品とは、ズバリ煙草です。

喫煙する女性の妊娠率は、喫煙しない女性と比べて2割ほど低くなるという報告がされています。これほどハッキリとした差が数値で表されているのですから、煙草は妊活にとって大敵であると言わざるを得ません。

さらに喫煙は女性だけではなく、男性の場合であってもある問題を引き起こします。それは、「精子数の減少や濃度の低下」という問題です。つまり喫煙する男性は、そうでない男性と比べると精子の数が少なく、また濃度も低いということが研究の結果分かっています。

このように喫煙は性別を問わず、妊活を実践していく上では障害となってしまうものなのです。生活習慣改善の中でも嗜好品の制限はどうしてもストレスを伴いますし、短期間での達成もなかなか難しいでしょう。

しかし、だからといって体が求めるままに煙草をふかしていては、妊娠率を高めていくことはできません。せめて妊活が成功を収めるまでは禁煙するべきですし、晴れて妊娠した後も胎児への影響を考え、できれば禁煙を継続するのがおすすめです。

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