MENU

CLOSE

【妊娠力アップ】男性の妊活に役立つ生活習慣と栄養素まとめ

【妊娠力アップ】男性の妊活に役立つ生活習慣と栄養素まとめ

280views

カテゴリ:未分類

男性の妊活に役立つ生活習慣

自転車やバイクの利用を控える

自転車やバイクなどのサドルに長時間座ると、股間が圧迫されて生殖器周辺の血流が悪化します。また、運転中の摩擦が原因で股間に熱が生じて、精巣の温度が上がる場合があります。これらの影響により勃起不全を生じたり、精子の質が低下することで妊娠の成功を妨げられる場合があります。そのため、妊活中はなるべく自転車やバイクなどを長時間使用することを控えることが大切です。

育毛剤を使用しない

妊活中の男性は、育毛剤の使用を控える必要があります。育毛剤の中には男性機能を低下させる成分が含まれている場合があります。特にプロペシアなどの育毛剤に含まれるフィナステリドという成分には、勃起不全や射精障害などを引き起こしたり、精子の数を減少させるなどの副作用があるため注意が必要です。

禁欲をしない

昔は頻繁に射精すると精子が薄くなり妊娠の成功を妨げられるため、男性は禁欲する必要があると考えられていました。しかし、現在は禁欲期間が短いほど精子の質が向上するといわれています。

約1万人を対象とした調査では、毎日射精しても精子の数や運動性の変化は起こらず、むしろ精子数が少ない乏精子症の方は毎日射精することで精子の数や運動性が改善されると判明しています。そして、5日以上の禁欲期間があると精子数が減少するという調査結果も出ているため、妊活中の男性は無理な禁欲を控えることが大切です。

禁煙

身体にウイルスや細菌などの外敵が侵入すると、体内で活性酸素が増加して強力な酸化作用によりそれらの外敵を除去してくれます。しかし、活性酸素が増えすぎると酸化作用が精子にまでダメージを与えて、精子の質が低下することで妊娠の成功が妨げられる場合があります。

そして、煙草の煙は有害物質と判断されるため、喫煙すると体内に大量の活性酸素が発生します。さらに煙草には過酸化水素という活性酸素の一種も含まれています。そのため、妊活中の男性は喫煙を控える必要があります。

深酒をしない

体内でアルコールを分解する際に活性酸素が発生するため、精子の質が低下する場合があります。しかし、無理に禁酒をするとそのストレスが原因で活性酸素が増加する場合もあるため、深酒をせず適度な飲酒で済ませるように心がけることが大切です。

長風呂やサウナを控える

精子は熱に弱いため、妊活中の男性の生活習慣において特に大切なことは精巣の温度を上昇させないことです。そのため、妊活中は長風呂を避けることが大切です。またサウナを使用した場合も熱で温められる上に座った状態で過ごすため股間部分に熱が溜まりやすいため、精巣の温度が上昇します。そのため、妊活中は長風呂やサウナを控えることが大切です。

男性の妊活に役立つ栄養素

亜鉛

亜鉛はセックスミネラルとも呼ばれる栄養素であり、亜鉛を摂取することで精子の数や運動性の向上や、EDの改善といった効果が得られます。また、亜鉛は尿や汗と一緒に排出されやすく、さらに体内に吸収されにくい栄養素のため不足しがちなので、サプリメントなどを利用して十分な量を摂取することが大切です。

アルギニン

アルギニンは血管を拡張して海綿体の血行を改善することで、EDや性欲減退などの症状を改善する効果を持った栄養素です。そのため天然のバイアグラとも呼ばれており、体内で不足すると精子の数の減少に繋がる場合があります。

鉄分

鉄分は精子の形成に利用されている栄養素であり、鉄分の不足は精子の質の低下に繋がります。鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類が存在しますが、ヘム鉄の方が吸収率が優れています。そのため、サプリメントを利用する場合はヘム鉄が使用されているか確認することが大切です。

タウリン

タウリンには血行を促進する作用があり、タウリンを摂取することで男性器の血行が改善されるためEDの症状を改善する効果が得られます。

セレン

セレンは抗酸化作用を持った物質であり、セレンを摂取することで精子の質を低下させる原因である活性酸素を除去する効果が得られます。また、セレンは精子を形成する際に使用される栄養素でありセレンの不足は精子の数や運動性の低下に繋がるため、サプリメントなどを利用して十分な量を摂取することが大切です。

\この記事が気に入ったらいいね!/

この記事が気に入ったらぜひ
いいね!してください。

皆様に役立つ情報をお届けします。

\記事をみんなに広めるにはシェア!/

Facebook Twitter

その他のあなたにオススメの記事