あなたはどっち？妊娠しにくい女性と妊娠しやすい女性

妊娠に恵まれない女性がたくさんいるという事実

女性なら、いつか出産したいと思っていると思います。だけど、 努力はしているものの、妊娠に恵まれず、いたずらに年齢を重ねていく女性がたくさん存在しているのです。このような状態を「不妊」「不妊治療」と呼んでいます。

妊娠しやすい女性と、妊娠しにくい女性の違い

女性には、妊娠しやすい女性と、妊娠しにくい女性が存在しているのです。今、不妊で悩んでいる女性も、まだまだ妊娠の予定はない女性も、その辺りの違いについて勉強しておきましょう。

妊娠しやすい女性の特徴

まず最初に取り上げるのは、妊娠しやすい女性の特徴です。

• 20代から30代半ばまでの女性

妊娠しやすい年齢があります。それは、30代半ばまでの女性です。女性は、30代半ばを境にして、卵子の質、妊娠力の低下、出産する際の体力etc、いろんな側面に問題が出てきます。20代のうちなら、妊娠しやすいということになりますね。

• 生活習慣が規則正しい女性

生活習慣が規則正しい女性は、至って健康だと思います。健康な女性は、妊娠しやすいです。1日3食バランスのとれた食事をとり、タバコを吸わず、アルコールの摂取もそこそこ、十分な睡眠をとり、過剰なダイエットをすることなく、適度に体を動かして汗を流す。

特に食事の栄養バランスというのは重要です。忙しくてちゃんとした食事が取れないという場合には、サプリメントを取り入れるのもいいと思います。マルチビタミンのサプリメントでもいいですし、前倒しで妊活をするのであれば、妊活用のサプリメントを摂取してみるのもいいでしょう。

• セックスパートナーとの仲がよい

妊娠するからには、当然セックスパートナーが必要です。定期的にセックスする関係が築けていれば、妊娠するのは時間の問題と言えます。

でも、ここで大切なのは 「妊娠するためのセックス」を義務的に行うのではなく、「セックスを楽しむ良好な関係」です。セックスが義務的になってしまうと、それがストレスになって不妊につながる場合があります。

妊娠しにくい女性について

続いては、妊娠しにくい女性の特徴についてです。

• 流産経験を持っている

妊娠までは結びついたとしても、流産を繰り返して、出産までたどり着かない女性が存在しています。流産は、一度経験すると癖になりやすいので注意が必要です。

妊娠が発覚したら、安定期に入るまでは絶対安静を貫きましょう。それでも再び流産を繰り返してしまう場合は、子宮が傷ついている可能性があります。入念な検査をお勧めします。

• 生理周期が乱れやすい

妊娠と生理周期は切っても切り離せない関係があります。生理周期を大まかでも理解しておけば、排卵のタイミングを見計らってセックスすることができるのです。

これを、タイミング法と呼ぶのですが、タイミング法を意識しただけで、あっさり妊娠してしまうというケースはたくさんあるんです。しかし、生理周期が乱れやすい女性は、タイミング法を意識することが難しくなります。

• ストレスを抱えやすい

これは、先ほど取り上げた生理不順にもつながってくる原因です。「ストレスを抱えると、生理が乱れやすい」という話を聞いたことありませんか？ ストレスを抱えると、それが原因で流産になる場合もありますから、注意が必要。

妊活していること自体がそもそもストレスになるので、妊活に疲れている女性は、一度妊活をストップさせるというのも良い対策方法かもしれません。

• 冷え性

産婦人科に行くと、こんなことを言われます。「冷え性は妊娠の敵」です。女性は、ただでさえ冷え性が多いのに、肌を露出させるファッションをしたりして、自ら冷え性に向かおうとしている場合が見られます。冷え性が深刻になると、ホルモンバランスが乱れてくるのです。

ホルモンバランスは、卵子を形成させる上でとても重要。ホルモンバランスの乱れが深刻化してくると、妊娠に適した卵子の形成が難しくなります。ですから、日頃から体を温める改善をしておくようにしましょう。

適度に運動したり、水の代わりにお湯を飲んだり、という取り組みが大事です。毛糸のパンツを履くなどの改善もオススメとなっています。